hCGの数値が低い場合は?hCGの基礎知識
hCG値が低くても、出産へと導く鍼灸ケア
hCG値が低くても、
妊娠・出産に至った方は実際にいらっしゃいます。
当院では、血流やホルモンバランスを整えることで、
からだの回復力を高め、妊娠をしっかり支えるケアを行っています。
希望を持って、あなたらしいペースで歩んでいけるよう全力でサポートいたします。
当院では、判定日のhCGの数値が一桁・10以下・20以下という方からもご相談をいただき、
身体と心の両面から妊娠をサポートしています。
実際に、hCG値が低い状態でご来院され集中的に治療を行い、
生活や食生活も改善されて妊娠・出産に至った方も複数いらっしゃいます。
ここでは、hCGがどのようなホルモンなのか、
hCGが低い場合に妊娠継続するにはどうしたらいいか、
そして当院でhCGが低くても出産に至った事例をご紹介します。
about hcg
hCGの基礎知識|一桁・10以下・20以下は妊娠できる?
hCGとは?
hCGとは妊娠初期に分泌されるホルモンのこと。
正式には、「ヒト絨毛性ゴナドトロピン(human chorionic gonadotropin)」。
この頭文字をとってhCGと呼ばれています。
hCGは受精卵が着床した後に分泌され、妊娠の維持継続に重要な役目を果たします。
hCG値はどう調べる?

妊娠判定は、hCGの値を測定して行います。
測定方法は2種類あり、尿検査と血液検査です。
尿検査は、ご自身で妊娠検査をされる時やすぐに血液検査の結果が出ない病院などで利用されています。
尿検査の特徴は簡易的に使用できますが、詳細な数字がわからないことと、一定数値以下には正確に反応しないことです。
一方、血液検査は病院で検査が必要ですが、1以下の数字までわかります。
不妊治療における妊娠判定では血液検査によって、血液中のhCG値を測定して行います。
一般的に、体外受精(IVF)や人工授精(AIH)などの治療後、
妊娠判定日にhCG値を確認することで、
「妊娠したかどうか」や「妊娠が順調に進んでいるか」の目安とします。
hCGの基準値とは?hCGの増え方
一般的にはhCGの増え方として、以下のような目安があります。
| 妊娠週数 | hCGの目安(※単位 mIU/mL) |
|---|---|
| 妊娠4週 | 20〜500 |
| 妊娠5週 | 500〜5000 |
| 妊娠6週 | 3000〜19000 |
単位:mIU/mL(血液中のhCG濃度)
ただし、これはあくまで「目安」であり、
判定日の状態や個人差によって、大きく異なります。
特にhCGが一桁やhCG10以下という数値が出た場合でも、
その後のhCGの増え方が良好であれば、妊娠が継続する可能性も十分にあります。
hCG値が低い場合、考えられる要因は?
次のようなケースでは、hCG値が低く出てしまうことがあります。
- 着床が「遅れていた」場合(排卵が遅かったなど)
- 採血のタイミングが早すぎた
- 妊娠の維持が不安定になりつつある(化学流産の兆候など)
- 染色体異常を持つ受精卵だった
ただし、最初のhCG値が低くても、後から数値が伸びて、妊娠・出産に至るケースもあります。
【補足】hCG注射とは?
hCG注射は、不妊治療でよく使われるお薬のひとつです。
排卵をうながす目的や、妊娠を維持する黄体機能のサポートのために使われます。
hCGを体の外から補うことで、妊娠しやすい身体の状態をつくります。
ただし、この注射を受けた場合、一時的にhCG値が上がるため、「妊娠判定時の数値」として正確な判断が難しいこともあります。
our approach
hCGが低い場合に妊娠を継続するには?当院のアプローチ
鍼灸による妊娠サポートとhCGへのアプローチ
ひまわり鍼灸院では、hCG値の数値にかかわらず特にご年齢の高い方の妊娠では、
「妊娠しやすい身体づくり」の継続が重要だと考えています。
特に、妊娠維持に関わる子宮・卵巣周辺の血流改善を重視し、
身体の内側から整えていくことを目的とした施術を行っています。
具体的な施術内容
- お灸を中心とした温めに特化した鍼灸施術
- 血流と代謝を促すツボへの刺激
- ご自宅でできるセルフケアのアドバイス
- 食生活や生活習慣へのアドバイス
hCGが低い場合でも妊娠を継続するためには、
1日でも早く「妊娠継続のための身体環境を整えること」が大切だと考えています。
数値に一喜一憂しない妊娠ケアとは

hCG一桁や10以下と伝えられると、精神的にも大きなショックを受ける方が少なくありません。
妊娠継続のために何か努力をされたくても「できることは何もない」
と言われて大変落ち込んでご来院される方がたくさんいらっしゃいます。
ですが、hCG値はあくまでその時点での目安であり、その後の増え方=推移がより重要です。
また、当初のhCG値が低くても、再判定までに集中して治療を行った結果、
その後しっかりと数値が伸びていき、妊娠・出産に至った方も実際にいらっしゃいます。
私たちは「数値に囚われず、今できる身体と心のケアに集中すること」が何よりも大切だと考えています。
ひまわり鍼灸院では、心の不安にも寄り添いながら、前向きな妊活のサポートを心がけています。
妊娠継続のための身体づくり

妊娠の継続には、ホルモンや染色体など医学的な要因だけでなく、
「着床時の体調」や「血流の状態」、「子宮内環境」なども大きく関係しているといわれています。
とくに、身体が冷えていたり、血のめぐりが悪い状態では、妊娠の維持が難しくなる可能性も考えられます。
そこで当院では、「冷え対策」や「血のめぐりの改善」を中心とした鍼灸施術やお灸、オイルトリートメントを行い、
・身体があたたまりやすくなる
・リラックスしやすくなる
・心と身体が整いやすくなる
といった状態に導くことを目指しています。
また、ご自宅でもできる食生活や生活習慣のアドバイス、セルフケアなど
ひまわり鍼灸院に来られない時でも、妊娠継続のためにできることをお伝えしています。
実際に通われていた方からは、
「体調が整ってきた感じがする」は、
「不安が和らいで落ち着けるようになった」は、
「できることは何もないと言われたけど、まだ自分に(妊娠継続のために)できることがあって嬉しい。」は、
といった声をいただいており、その後妊娠・出産に至った事例もあります。
ただし、hCG値の低下には、妊娠初期の異常や染色体の問題など、医学的に避けられない要因もあります。
その点を踏まえた上で、今できることに取り組み、妊娠の可能性を最大限サポートしていく姿勢を大切にしています。
success stories
hCG一桁・20以下から妊娠・出産に至った事例
Case1
hCG2.4(当時44歳)から
妊娠・出産に至ったケース

hCG2.4という判定結果に戸惑いながらも、通院を継続された患者様。
当院からはhCGが低くても出産された例をご紹介し、
週3回ペースの治療と温活をご提案しました。
その後、胎嚢・心拍確認まで順調に進み、無事クリニックを卒業。
つわり明け以降も、腰痛や浮腫み対策にトリートメントで通院され、
妊娠期を快適に過ごされました。
また、炭水化物中心だった食生活をタンパク質重視へ切り替え。
周期に合わせたおすすめ食材のアドバイスも積極的に取り入れられ、
移植前にはスッポン料理を食べに行くなど、楽しみながら身体づくりを実践されていました。
日々の入浴や下半身の温め、ヨガやウォーキングも継続し、
産後も体力づくりとメンテナンスのために通いたいとのお言葉をいただいています。
妊娠判定でhCGが低くても、
前向きにケアを継続することで妊娠・出産へとつながった、
大変印象的なケースです。
Case2
hCG11.1から
妊娠継続・ご出産されたケース

流産後の体調不良と妊娠への不安からご相談いただいた患者様。
初診では冷えの強さや食事の乱れが見られたため、
お灸や赤外線温熱、自宅での温めケア、食事・運動習慣の見直しをご提案しました。
治療を継続しながら、信頼できるクリニックへの転院が叶い、
2回目の採卵で2つの卵子を採取。うち1つは小さく採卵が難しいとされていましたが、
直前の集中的な温めケアの後押しもあって、無事に採卵されました。
移植後、hCG11.1という低い数値で不安がありましたが、
すぐにご連絡をいただき、連日治療と生活指導を継続。
その後、数値は上昇し、その後胎嚢・心拍確認を経て、無事にご出産されました。
「諦めない姿勢」と「丁寧なケア」が実を結んだ、大変印象的なケースでした。
