不妊治療中の40代の方へ
不妊治療中の40代の方へ 心と体のサポート
「40代でも自然妊娠できるんですね!」
そんな声を、当院では何度もお聞きしてきました。
ひまわり鍼灸院には、40代〜50代で妊娠・出産された方が複数いらっしゃいます。
院長の小玉も、不妊治療を経て、47歳で出産を経験しています。
妊娠・出産には不安もつきものですが、
年齢だけにとらわれず、心と体を整えることで、可能性は広がります。
ここでは、40代の方へのアドバイスや、40代で妊娠された方のケースをご紹介していきます。
fertility basics 40s
40代の妊活の基礎知識
高齢出産は何歳から?
「高齢出産」とは、35歳以上で初めての出産を迎える方を指すのが一般的です。
40代は高齢出産にあたりますが、厚生労働省の調査では、毎年約5万人の方が40代で出産をされています。
年齢が上がるにつれて妊娠・出産のリスクは高まるとされますが、「母体の健康管理」によって妊娠・出産の可能性は高まります。
妊活は、年齢だけで決まるものではありません。
ご自身に合った方法を、信頼できる医療やケアとともに早めに取り入れることで、より良い結果につながる可能性が広がります。
40代で自然妊娠はできる?
当院では、これまで年にわたって多くの方の妊活をサポートしてきました。
その中には、以下のような高年齢でのご出産例もございます。
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49歳の時に採卵・受精し、50歳でご出産
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48歳で自然妊娠し、49歳でご出産
年齢を重ねても、
自分のペースで妊活に向き合い、希望をつないでいらっしゃる方
がたくさんおります。
また、40代の妊娠・出産体験を見聞きすることも、
心理学では効果があるとされています。
(バニスター効果といいます。詳しくはこちらへ)
ひまわり鍼灸院では、40代で妊娠・出産をされた方の生の声を聞くことができる、
「ひまわり座談会・懇親会」という場もご用意しています。
ホームページやInstagram、LINE公式などで開催をご案内しますので、
興味がある方はぜひチェックしてみてください。
40代で妊娠・出産するリスクは?

40代での妊娠・出産には、20〜30代に比べて一定のリスクがあるとされています。
たとえば、以下のようなリスクが挙げられます。
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妊娠しにくくなる(卵子の老化、排卵の不安定化)
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流産率の上昇(40代では約3〜4割とも)
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妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などの合併症
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早産や低出生体重児のリスク
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帝王切開の割合が高くなる
こうしたリスクはありますが、すべての方に必ず起こるわけではありません。
大切なのは、妊娠前から体調を整え、妊娠中も適切なケアを受けること。
特に40代の妊活では、身体の状態だけでなく、「心の安定」や「生活習慣」も大切なポイントになります。
また、「妊娠したい」と感じたときに、まず検査を受けて現状を知ることも大切です。
妊活に正解はありませんが、「今できることから始める」ことが、妊娠への第一歩となります。
不妊治療の流れ
妊娠を目指すとき、自然妊娠だけでなく不妊治療のステップを知っておくと安心です。
不妊検査の後で行われる治療は、大きく分けて3つの段階があります。
- 1.タイミング法
- 排卵日を予測して夫婦生活をおくる方法。
比較的体への負担が少なく、妊活の第一歩として取り組む方が多いです。
- 2.人工授精(AIH)
- 排卵のタイミングに合わせて精子を子宮に送り込む方法。
タイミング法よりも妊娠率は上がります。
- 3.体外受精(IVF)・顕微授精(ICSI)
- 卵子と精子を体の外で受精させ、受精卵を子宮に戻す方法。
人によってタイミングは異なりますが、40代で不妊治療を始める方は、早めに体外受精を視野に入れるケースも増えています。
治療の進め方は医師と相談しながら決めていくものですが、「どこまで、どのくらいの期間やるか」を夫婦で話し合っておくことも大切です。
ひまわり鍼灸院よりひとこと

【治療をお休みしたくなったら・・・
不妊治療のステップダウンも選択肢のひとつ】
体外受精を続けていると、気分が落ち込んだり、仕事との両立が難しくなって
「少しお休みしたい」という声をいただくことがあります。
そんな時は、体外受精を一度お休みしながらも、タイミング法・シリンジ法(※)・人工授精などで妊活を続けるという選択もあります。
実際に当院の患者さんのなかには、体外受精をお休みし、タイミング法に切り替えて妊娠・出産された方が45歳、43歳、42歳の方でいらっしゃいます。
心が疲れたときには、ステップダウンして心と体に余白をつくる、これもひとつの選択肢です
シリンジ法とは?
採取した精液を専用の器具で膣内に注入する、自宅でできる妊活法です。性交に不安がある方や、タイミングを合わせたい方に向いており、自然妊娠をサポートする手段のひとつです。
care for pregnancy at 40s
40代の妊娠を叶える心と身体のケア
妊娠しやすくなる心と身体のケア

当院では、健康的な妊活のための習慣をご紹介しています。
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タンパク質と色の濃い野菜をとる
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睡眠を7時間以上とる
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1日1時間以上歩く
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お腹まわりをあたためる
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気分転換をしてリラックスする
これらを意識して生活に取り入れた方から、実際に「妊娠した」という嬉しいご報告をいただくことが少なくありません。
「もう年齢的に難しいかも…」と感じるときこそ、
栄養・睡眠・運動・温活といった基本を見直してみることが、妊娠・出産への大切な一歩になります。
また、流産の回数が多い方も、こうした基本を見直すことで妊娠・出産につながったケースがあります。
当院では、鍼灸・EMS(神経電気刺激)・よもぎ蒸しなどによる温めケアに加え、生活習慣の改善アドバイスも行っています。
院長自身も、不妊治療を経て47歳で妊娠・出産を経験した妊活経験者です。
血流や自律神経を整え、心と体を妊娠しやすい状態に近づけること。
それは、未来の赤ちゃんを迎える準備そのものでもあります。
前向きな小さな積み重ねが、妊娠しやすい心と身体をつくっていきます。
流産後、すぐ妊娠できる?

流産を経験された後は、心と体を休めるために妊活を一時お休みされる方も多くいらっしゃいます。
「今は少し安静にしたほうがいいかな…」と感じるのは、自然なことです。
当院では流産後に次の周期へとお身体を整える目的でよもぎ蒸しを取り入れながら過ごされ、その後妊娠・出産につながった方もいらっしゃいました。
また、流産後にhCGの値がスムーズに落ち着き、医師の確認のもと次の妊活へ進まれた方もいらっしゃいます。
もちろん、回復のペースや適切なタイミングはお一人おひとり異なります。
体調がすぐれないときや、医師から安静の指示がある場合は、無理をせずしっかり休むことが最優先です。
でももし、
「少しでもできることを試してみたい」
「心と体が落ち着いてきたので、次に向けて動いてみたい」
そう感じるタイミングがきたなら、心と体を整えるケアを取り入れながら、次の妊活に向けて準備していくことも、ひとつの選択肢かもしれません。
40代でも諦めない、妊娠に近づく方法
40代で妊娠・出産を叶えた方々には、共通して取り組んでいた習慣や工夫がありました。
ここでは、実際に当院に通われていた方々から寄せられたお声をご紹介します。
生活習慣を見直した方
・毎晩10時に就寝、朝は7時起床とリズムを整えた
・一日2回の入浴で体をしっかり温めた
・自宅でのお灸や遠赤外線マットで継続的に温活
・移動を自転車に変えて、日常の中に運動習慣を取り入れた
食事を整えた方
・タンパク質を意識してしっかり食べた
・ビタミンD・葉酸などの栄養をサプリで補った
・白砂糖のお菓子を控えるようにした
心のケアを大切にした方
・気分転換に小旅行に出かけた
・思い詰めないようにした
・泣きたいときには、しっかり感情を出すようにした
医療・クリニックを
見直した方
・卵巣や子宮の状態を検査して現状を把握した
・治療法や通院先が合わず、思い切って転院した
・再生医療「PFC-FD療法(※)」や「カウフマン療法(※)」を取り入れた
効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
PFC-FD療法とは?
自分の血液から成長因子を取り出し、それを濃縮・加工して子宮内に戻す再生医療のひとつです。子宮内膜の厚みを改善したり、着床環境を整える目的で、不妊治療に取り入れられています。自己血液を使うため安全性が高く、近年注目されています。
カウフマン療法とは?
女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)を周期的に補充することで、ホルモンバランスや生理周期を整える治療法です。排卵の準備を整えたり、子宮内膜の状態を改善する目的で行われ、不妊治療の一環としても用いられています。
年齢を理由にあきらめず、自分に合った方法を柔軟に選びながら、体と心の状態を整えていく。
その積み重ねが、妊娠に近づく確かな一歩になります。
success stories
40代で妊娠、出産に至った事例
Case1
2度目の流産の後でご来院
49歳自然分娩でのご出産

2度の流産を経験された40代後半の患者様。
ホルモン値が整わず移植を見送る状況の中、当院を見つけてくださりました。
鍼灸治療と温活、食生活の見直しに取り組まれ、血流改善やホルモン値が安定していきました。
その後、採卵・移植がスムーズに進むようになり、出産に至りました。
辛い時期も前向きに取り組まれた姿勢が、
私たちにとっても大きな励みとなりました。
Case2
3回の流産を経験するも
46歳で自然妊娠

複数回の流産を経験された40代後半の患者様。
不育症の診断を受け、妊娠はするものの継続が難しい状況が続いていました。
鍼灸治療とともに、食事内容の見直しや身体を温めるケア、運動など生活習慣の改善に取り組まれました。
その後、妊娠が成立し、経過も安定したまま出産に至りました。
ご自身の体と丁寧に向き合い続けられた姿勢が、とても印象的な患者様でした。
Case3
高FSH
ほぼ48歳の初期胚移植で
49歳ご出産

高FSH・FD療法・3日目胚移植で治療を継続されていた患者様。
2020〜2023年の間に得られた受精卵は初期胚5個という状況の中、47歳9ヶ月で採卵された胚を用いて移植を実施されました。
食事改善(たんぱく質や緑黄色野菜の摂取)や生活リズムの見直しに加え、鍼灸・よもぎ蒸し・EMSなどのケアを継続され、あたためや運動習慣にも積極的に取り組まれました。
通院先でのFD療法も併用され、治療と生活改善を並行しながら妊娠経過は安定し、その後ご出産に至ったとのことです。
ご自身の体と向き合いながら、継続して取り組まれた姿勢が印象的な患者様でした。
Case4
49歳9カ月でご出産
筋腫 高FSH 生理がこない
仕事の多忙を乗り越えて

高FSH・子宮筋腫の既往があり、不妊治療を継続されていた患者様。
46歳で当院に来院され、体を温めるケアや食事内容の見直しなどに取り組まれました。
治療中に胚盤胞を凍結されましたが、仕事の多忙さなどもあり一時治療が中断。その後、生理が来ない期間もあったとのことです。
再度鍼灸治療と温活を再開されたところ、生理が再開し、移植周期へ進まれました。
移植前後や妊娠判定後も継続してケアを行い、その後妊娠・出産に至りました。
妊娠中も体調は比較的安定し、出産直前まで仕事を続けられました。
お仕事と治療を両立しながら、ご自身のペースで丁寧に取り組まれた患者様でした。
expert advice 40s
小玉院長が語る40代の妊活

40代の方の妊活の特徴はありますか?

40代の方々は、40代前半、40代後半で大きく変わってきます。
まずは40代前半の方のお話をしますね。
40代前半の方の壁は、「ご自身の生活」「パートナー」「クリニック」です。
40代前半は30代と同じような傾向があります。
まず食生活、やはり40代前半の方々もちゃんと食べていない、さらに30代よりも仕事が忙しく責任ある立場になったりしているので余計にストレスが強い傾向にあります。
お仕事で無理をされると翌日に響いたり、お身体の調子を崩したりすることもあります。
そこは無理ができる30代とはちょっと違うところです。
お身体を整えるという面からすると、食事、睡眠、運動に気を付けて頂くのが大切です。
メンタル面からみると、ステップアップして体外受精に進まれることでパートナーに関するストレスも出てきたりします。

パートナーに関するストレスとはなんでしょうか?

まず第一に、男性側が不妊治療を理解していないことが多いです。
そのため、費用が大きくかかってきて妊活に対する意見の相違が出てきたりもします。
以前、体外受精の費用が高いので、移植したら絶対妊娠するものと思い込んでるご主人もいらっしゃいました。
また、女性が40代ということは男性も40代になっていることが多いです。
そうなってくると、男性側にも食事や生活面を改善して貰いたいのですがピンときていない方が多く、理解して妊活を自分事のように捉え協力してもらうのに皆様大変苦労されています。

クリニックの壁とはなんでしょうか?

クリニックも見直すタイミングでもあります。
30代と同じお薬を処方されても卵胞が見えてこない、採卵に進めないという方は、シンプルなやり方ではなく、 自分に合う方法を探してくれるクリニックへ移動した方が良い場合もあります。
Aクリニックで結果が出ない人がBクリニックに行ったらすぐに結果でるというパターンもありました。
治療がシンプルでは対応できなくなるのが40代です。
ひまわり鍼灸院でも、(筋肉が落ちやすい年齢になるからか)冷えが強い方が多くより お腹、腰回り、お尻を温めるのが重要になってきます。
オプションとして鍼灸にプラスしてよもぎ蒸しやEMS、酸素吸入なども採卵や移植のタイミングで取り入れる方が良い方も出てきます。

では40代後半ではどうですか?

40代後半の方のキーワードは
「プラスαの治療」「ご夫婦の検査」「パートナーの変化」です。
プラスαの治療というのは、40後半になってくるとクリニックから出される薬や注射だけでは卵胞が出てこなかったり、採卵できても質が良くなかったり、という人が出てきます。
そうなると、プラスαの治療(PFC-FD療法など)を複数回使う必要性もでてきます。
45才を過ぎると、PFC-FD療法をやって、鍼灸治療にプラスしてよもぎ蒸しもやってEMSもやってそれでやっと採卵ができる、という人も出てくるのが現実です。
40代前半は食生活とクリニックを合うところに変えて、採卵前によもぎ蒸しを少し、EMSを少しという変化で大丈夫でしたが、
40代後半になってくるとプラスαが必要になってきます。
そして食生活もよりしっかりと、ご夫婦共に変える必要が出てきます。
40代前半でしたら年間で年2~3回状況を整えれば良い卵胞に出会えることがありますが、
40代後半だと出会える可能性は2回(半年に1回)位期待できますが色々やってというのが前提です。
例)46才の方で5~6周期卵胞が出てこない人がいらっしゃいました。
食生活を確認したところご飯、味噌汁、お浸し、メインは夜だけ取ればよいだろうと思っていたそうです。
例えば体重、中性脂肪などが多い人が取るヘルシーな食事としては正解かもしれませんが、妊活の食事としては不正解。
このままでは、ご自分の身体が栄養を消化した後、卵胞まで栄養が届かないと説明したらご本人納得され、たんぱく質や緑黄色野菜をしっかるとる食生活に切り替えてもらう他に卵も食べてもらうようにしました。
そうすると卵胞が出てくるようになりましたが中身が入っていなかったり(空胞)、変性卵だったりとあまり質が良くない、
そこでPFC-FD療法をやってもらうようにしたら見事に変わって無事に採卵できました。
他にも、47才でPFC-FD療法をやったら毎月卵胞が出てくるようになり、結果として12個凍結できた方もいらっしゃいます。
ご自身と薬や注射の力だけで卵胞が出てこなくなってくるのが40代後半です。

ご夫婦の検査というのは、初診でやっていませんか?

初診時に行う検査よりも、もっと踏み込んだ検査のことです。
女性のほうは癒着、内膜炎、内膜症、子宮内フローラ、ポリープ、人によってはERA(エラ)検査など医師と必要な検査の相談は必ずされた方が良いと思います。
大切な移植前には子宮を整えておくのは必須です。(30代でも生理痛が酷い人は癒着の可能性があります)。
例)私(小玉院長)が帝王切開を担当した医師に「小玉さん、あなたは体外じゃないと子供できなかったよ、子宮に卵巣や卵管など色々なものが癒着していたよ」と言われました。
年間見てきて、癒着が酷い(生理痛が酷い)そういう人は仕事が忙しく、自分の身体のケアまで気が回らず体が冷えていて体調が悪かったりします。
また、嫁姑問題などでストレスを抱えていたりと血流が悪くなる原因を生活の中で抱えていたりします。
そういう方が我慢に我慢を重ねた結果、筋腫になる場合もあります。
例)生理痛がきついと言っていた40代後半の方、腹腔鏡手術を勧めました。
癒着はもちろんのことポリープもありそうということで、泊りがけで腹腔鏡手術をしたら癌になりかけている部分もみつかりそこも切除、後から命拾いしたとご報告を受けました。
今まで「なかなか着床しない」「流産を繰り返す」「生理痛が酷い」は身体からの訴えだったりします。
検査の値段は高く勿体ないと思うかもしれません。
例えば妊娠して赤ちゃんを迎えるために部屋の中を整えたりします、全く何もない荒れた部屋にお迎えすることはありませんよね。
それと同じで移植前のチェックは大切な受精卵を迎えるためのお部屋(子宮)を整えることです。
さて、次は男性側の検査についてです。
初診時には運動率や奇形率などを調べたと思いますが、ご主人も同年代と仮定すると、40代後半になったら男性不妊外来で一度チェックしてもらうのがおススメです。
奥様からの意見は全く耳を貸さないけれど、医師からの助言はしっかり聞くというのは妊活あるある話です。
実際に医師に精巣・精子をチェックしてもらい、説明を受けサプリや生活・食生活の具体的な助言を得ることで男性側の意識や妊活に対する協力度が変わるのはよく聞きます。
さらに、血液検査をすることでご主人のご病気がみつかるという事例もありました。
その方はまずご主人の病気を治してから採精して、その間に奥様も体調を整えてお互いに良い状態の精子と卵子で受精卵を作り移植、無事ご出産されました。

最後にパートナーの変化とは?

これは、先ほどの男性不妊外来のお話と被ってしまう部分が多いのですが、男性側の意識の変化です。
女性が月に1回排卵するのと違い、男性は毎日精子を作ることができます。
そのため、生活の変化、食生活の変化などで精子の質が大きく変わってきます。
その切欠となるのが、男性不妊外来です。
医師から精巣や精子のチェックを受け、それを向上させるには具体的にどうしたらよいか?の指示を受けます。
(ここで精索静脈瘤がみつかる人もいます)
例えば、射精は〇日に1回すること、アルコール好きな方は週に飲んで良いアルコールの量(ビールなら〇ml〇本、ワインなら〇杯など)をその方に合わせて具体的に指導されることで、男性側も守りやすいようです。
例1)PGT-Aを50回以上やった40代後半の方で、A判定が出たのが男性不妊外来を受診してパートナーが生活を変化させた2ケ月後でした。
例2)50才でご出産された方も、パートナーが自分にできることは何か?と積極的に妊活に参加してくれて、運動のために通勤を自転車に変更して頑張っていらっしゃいました。
例3)50才でご出産されて、パートナーが60代という方は女性側が食生活をしっかりとコントロールされて、それを嫌がらずに召し上がっていらっしゃいました。
このように、40代後半になると男性側の協力も必要になってきます。

今までのお話を聞いていると、40代後半だと体外受精しか選択肢はないですか?
